ＷＬＢにつながる様々な取組

• 「自分のキャリアは自分で創る」多様な人事制度

  パソナは、１９７６年の創業時、子育てを終えてこれまでのスキルを活かして働きたいと願う女性の再就職を支援するために、創業者の南部が人材派遣という仕組みを提唱し、働きたい女性と即戦力が欲しいという企業との橋渡し役を担いました。そのため、創業以来、ＷＬＢの推進を行い、誰もが年齢・性別を問わず自分の能力を活かしてイキイキと働くことができる雇用インフラを構築してきました。
  男女の区別なく行われる社員の採用や積極的な役職への登用、育児支援など数々の取組が行われる中で、特にパソナらしい取組としては、ニーズの多様化に対応した特別勤務制度の導入です。この制度の中には、業務の特性や繁忙期・閑散期などに柔軟に合わせた「勤務管理制度」や、社員のキャリア磨きを支援し、2年間の休職を認める「ドリカム休職制度」、自身のキャリアプランを年に1度人事部へ申告できる「マイキャリアバンク制度」があります。それぞれの生き方を支援し、社員が自らのキャリアを自らで創る制度を整えています。

• 所属長を中心に労働時間の短縮に取り組む

  社員が時間外労働を行う場合は、社員と所属長が密なコミュニケーションを図り、業務の優先順位や業務効率の向上を行っています。また、所属長向けの各種研修において、「タイムマネジメント」や「人事労務管理に関するプログラム」等を設け、所属長の意識向上に努める教育研修制度を実施しています。

• 相談窓口の設置やオフィスの緑化で
  メンタルヘルスを予防

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• メンタルヘルスについては、家庭や育児など生活に関わるあらゆる相談支援をする「セーフティネットサービス」を導入し、就業時間中でも専門家によるカウンセリングやアドバイスが受けられるほか、24時間対応のコールセンターも設置し、いつでも気軽に利用できるようにしています。
  また、植物がもたらす癒し効果を期待し、パソナグループ本部に「アーバンファーム」を設置し、社員自ら植物の水遣りなどを行っています。さらにオフィス内の天井や壁には80種類以上の果樹や野菜が、ベランダや外壁には200種以上の植物が季節ごとに咲き誇り、都会にいながら四季を感じることができ、社員の癒しになっています。また、植物工場で採れた野菜は社員食堂で提供し、心身ともに健康で活躍できるような環境を整えています。

• 社員の一体感を醸成する各種イベントを開催

  グループ社員やその家族、派遣スタッフとの交流を促進し、一体感を醸成するために、全国の拠点でパソナグループ大運動会やパソナファミリーデー（いずれも東京・大阪・名古屋で開催）など大規模イベントや各種行事を定期的に開催しています。こうした取り組みにより、グループ社員同士がより絆を深め、パソナファミリーとしての一体感が高めています。