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従業員からのヒアリングを密に行い
あったらうれしい制度を次々に実現!
2014年度からは新制度もスタート

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株式会社TBエンジニアリング

制度を活用しやすい環境づくりに尽力
株式会社TBエンジニアリング

株式会社TBエンジニアリングは、シートやドアトリムなど、自動車の内装品の開発・設計を行っている創立11年目の若い会社です。従業員の平均年齢が31歳と子育て世代が多いこともあり、社員が能力を十分発揮しつつ安心して子育てができる「働きやすい環境整備」に向けて、多くの取り組みを行っています。
「制度はあっても、それを活用しやすい風土も同時に醸成しなくては意味がない」と社長自らリーダー会議や労使懇談会に定期的に参加し、ニーズの把握に努めています。また、多くの社員が勤務する猿投工場で、週1回の「出張窓口」を開催し、ちょっとした悩み事や手続きの不明点なども気軽に相談できるようにしています。必要があれば、その従業員の職場に対して理解を求めたり、仕事の調整を図っています。

Initiatives

01 育児・介護に関する先進的な取り組み

●育児短時間勤務
対象を子どもが小学校6年生までに拡大、勤務時間は4・5・6時間から選択可
●子の看護休暇
対象は子どもが小学校6年生まで、半日単位で取得可
●カフェテリアプラン(選択型福利厚生制度、年6万円分)
託児所、ベビーシッター等にも利用できるよう、サービス枠の拡大
●2週間以上育児休暇取得で一時金を支給
  • 働く現場からの声を取り入れて
    実態に即した制度づくりを行う

    育児支援制度の周知にあたっては、男性の利用も意識して、社内報には男性から見た育児制度の活用法を掲載するなど、これまでとは違った視点でアプローチを行い、該当者へは直接声掛けを行うなど、地道な活動を続けてきました。
    その結果、平成24年には2名・平成25年には1名の男性社員の育児休業の実現に成功。経験者からは「家族のありがたみが分かった」「お互いに助け合えるようになった」と、育休取得前とは意識が変わったという意見が聞かれました。
    また、予期せぬ事態となっても変わらず働き続けられるよう、育児や介護、メンタルヘルス関連の取り組みを強化し、柔軟な対応を行っています。今後も労使懇談会などを通じて得た意見をもとに、より実態に即した制度づくりを行っていきます。

Cases

02 WLBにつながる様々な取り組み

●週1回の「出張窓口」で社員が相談できる機会を設定
●全社員の残業時間を把握し、業務の見直しや配置転換をこまめに実施
●有給休暇は、付与日数を増やし、取得実績を見える化
●フレックスタイム制度を全社員が適用
●健康保持増進のために40歳以上を対象に人間ドッグ補助制度を充実(2014年施行)
●全従業員にインフルエンザの予防接種を推進、接種の機会を会社が設定(2014年施行)
wlb
  • 労働時間の低減に向けて、
    「見える化」グラフで意識を高める

    新規プロジェクトが始動すると同時に残業が増えていた現状を見直し、社長自ら緊急事態宣言を発令。ノー残業デー(水・金)の徹底、残業時間の「見える化」を実施するなど、継続的に労働時間を低減できるよう努めました。さらに有給休暇についても、付与日数を増やし、長期連休の前後に合わせた取得を促進したり、半日単位の取得においても日数の上限や事由の制限を設けず、取得しやすさを重視したため、目に見える形で取得実績をあげることができるようになりました。
Challenge

03 challenge for the future

  • 従業員へのヒアリングを重視して
    どんどん使いやすい制度へと進化しています

    2014年4月からは、新制度がスタートしました。
    さらに、今年度は、会社方針に「特徴と魅力のある福利厚生施策を推進すること」を掲げました。社員全員が、誇り・使命・感謝をもって仕事ができるように、社員の会社生活(仕事、職場関係)・私生活(子育て、健康保持増進、地域生活)を充実させるサーベイの実施などを行います。

Advise

04これからWLBに取り組む企業様へのアドバイス

  • トップがWLBを経営課題のひとつとしてとらえ
    積極的に取り組む熱意が重要です

    会社の制度が少しずつ改善され充実してきたのも、トップが制度に対して理解があり、会社方針としてWLBを重要ととらえ推進してきたからです。また社員の声を直接聞き、コミュニケーションをとることも重要です。

Feedbacks

04 社員の声

  • 第二子出産時に3ヶ月間の育児休業を取得しました。
    終わってみれば、あっという間でしたが大変貴重で濃密な時間を過ごしたように感じます。
    今回の育児休業の取得で一番多く感じたことは「父親として知らなければいけない本質的なこと」を妻と子供たちからたくさん教えてもらったことです。
    特に「育児の大変さ(これは本当に驚くほど大変でした・・・)」「自分自身が両親にどうやって育ててもらったのか」を実体験で学べたことは貴重なことであり、うれしいことでした。

  • 株式会社TBエンジニアリング
  • このような大事なことを体験できる機会をくれた会社、そして職場のメンバーに大変感謝しています。全ての働く親たちが気兼ねなく育児休業を取れる会社になれば、これからの子供たちにとって明るい未来をつくることが出来ると思います。
    【技術部 荒川 雅之さん】

企業データ

株式会社TBエンジニアリング

  • 業種
    専門・技術サービス業
    所在地
    豊田市
    従業員
    194名(男性168、女性26名) ※平成25年2月現在
    事業概要
    自動車内装設計・開発(シート・ドアトリム等)
    URL
    http://www.tb-eng.co.jp/