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WLBは上司と部下のコミュニケーションがカギ
上司自ら課題を見つけ実践し体感する
「イクボス塾」で風通しのよい職場へ!

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アイシン精機株式会社

年次有給休暇の取得について明確な目標値を周知
全従業員への意識づけと積極的な働きかけによって
ほぼ100%の達成率を実現

弊社では1987年に女性の管理職が誕生したのを機に女性も働き続けられるような職場環境づくりを行ってきました。30年経った今、育児休業取得者の復職率は97%になり、一定の成果が出ています。
また、残業時間が多いことが課題であったため、近年では労働時間低減のための取組に力を入れてきました。その一環として、繰越可能期間を過ぎ、消滅する年次有給休暇をなくす「年休カットゼロ」、年間最低14日は年次有給休暇を取得する「ミニマム14日」という、年次有給休暇取得についての具体的な目標設定を行いました。その他の工夫として、月4回まで半日単位の取得を可能としたほか、取得実績の少ない従業員に対しては、上司から取得を促すとともに、労使が協力して働きかけを行った結果、従業員の年次有給休暇取得に対する意識の変化が見られ、「年休カットゼロ」は99.2%、「ミニマム14日」は99.7%の達成率を実現しました。休暇をきちんと取れるようになったことで、メリハリのついた働き方ができるようになったなどの成果が出ています。

Initiatives

01 育児・介護に関する先進的な取組

●小学校3年生の年度末まで利用できる育児短時間勤務
●小学校就学前まで利用できる所定外労働の免除
●事業所内託児施設を設置し、会社の稼働日・稼働時間に合わせて運営
●35・42・57歳の節目に従業員に対してメンタルヘルスをはじめとした心身の健康管理対策を実施
●メンタル不調による休職者の復帰には、定期面接や2週間のトライアル期間を設けるなど再発防止策を実施
  • 個人のニーズに応じて柔軟に短縮時間を設定できる
    短時間勤務制度を整備

    育児短時間勤務制度を、法の規定を上回る小学校3年生の年度末まで利用可能とした上で、子の年齢に応じて年間の総短縮可能時間を設け、その範囲内で日々の短縮時間を15分単位で柔軟に設定できるようにしました。また、制度利用者として事前に登録すれば、前日の報告だけで短縮時間の設定ができるなど、個人のニーズに応じて柔軟に働けるような制度とした結果、男性の制度利用者も年々増加しています。

Cases

02 WLBにつながる様々な取組

●労働時間低減や年次有給休暇取得の数値目標を定め、全従業員に周知を徹底
●コアタイムのないフレックスタイム制(5時~22時の中で最低2時間勤務)の運用
●「年休カットゼロ」「ミニマム14日」を目標にするとともに、年次有給休暇を月4回まで半日単位で取得可能に設定
●繰越可能期間を過ぎた年次有給休暇を、本人の私傷病・配偶者・親・子の看護のために20日を上限に積立できる「あんしん休暇」(有給)を整備
●要員算定に一定の余裕を持たせ、年次有給休暇の取得や休業者の発生等に現場が無理なく対応できるよう配慮
wlb
Efforts

03 イクメン・イクボス育成に関する先進的な取組

●イクボスのロールモデル作りに取り組む「イクボス塾」の立ち上げ
●「イクボス塾」の気づき・成果等を共有するメールマガジンの発行
●小学校3年生の年度末まで利用できる育児短時間勤務
●WLBに配慮したマネジメントに関する管理職への教育
●多能工化の推進により急な休暇取得に対応できる体制作り

男性の育児支援制度利用実績

●育児休業
平成24年 男2名
平成25年 男4名
平成26年 男4名
平成27年 男6名
●育児短時間勤務
平成24年 男40名
平成25年 男45名
平成26年 男72名
平成27年 男54名
●子の看護休暇
平成24年 男4名
平成25年 男8名
平成26年 男5名
平成27年 男4名
  • イクボスの存在が、職場の風通しを良くする

  • 2014年に、女性活躍推進ワーキング「きらり」が発足し、女性従業員が現在抱える課題の洗い出しを行った際に、上司の意識改革・行動改革が課題として健在化。それをきっかけに2015年9月に各部門から選んだ管理職22名(平均50歳)をメンバーとする「イクボス塾」を立ち上げ、活動を開始。イクボス自身が職場の実態把握からアクションプランの立案、実行、気づき、改善などを1年間の経験学習によって実体験するプログラムを通じた、上司のスピード感ある改善効果から、職場の風通しもかなり向上してきています。

人事担当者さん、教えて!

●「イクボス塾」はどんなグループなんですか?
各部門から選んだ管理職22名のグループで平均年齢は50歳です。講習を受ける受け身の勉強会ではなく、1年間の経験学習であるところがポイント。メンバーは、自分の所属部署の現在の状況を把握し、課題を見つけ、アクションプランを策定し、自ら実践していきます。
●どんな事例がありますか?
コミュニケーションが取りにくいという問題点から席替えを行うイクボスや「早帰り宣言」をして残業を減らす雰囲気作りを行うイクボスなど、さまざまなアイデアを実践しています。うまくいかないことや、意外とスムーズに効果が出たことなどは、約2か月に1回のイクボス塾で共有したり、有識者からのアドバイスを受けたり、気づきを増やし、自分なりの秘伝を見つけていくんです。これらの取組は、まとめてメールマガジンで紹介しています。
Challenge

04 challenge for the future

  • イクボスの更なる育成と、介護制度の拡充に挑戦

    ひとつめは「イクボス育成の加速」。イクボス塾を行ったことによって、部下にとって上司の影響力は相当大きいものだということを再認識しました。そこで、その集大成としてイクボスたちによる好事例発表会を行い、気づきを共有し、同時に新たなイクボスも引き続き育てていきます。
    2つめは、「介護制度の拡充」です。来る大規模介護時代を前に、2016年4月に「仕事と介護を両立するための制度」を拡充。介護休業の期間を1年から3年に拡大したり、介護短時間勤務は、年488時間を上限に15分単位で自由に使用できるようにしました。 今後も、制度や個人の働き方を見直すことで、ワークもライフもより充実したものになるように、取り組みを続けていきます。

Advise

05これからWLBに取り組む企業様へのアドバイス

  • 上司と部下のコミュニケーションが、制度活用のための鍵

    「(他社では)制度はあるが活用されない」という声があるそうですが、活用してもらうために従業員への周知や管理職への理解をどのような方法で進めていくかが大切だと思います。メールだけの周知で終わるのではなく、「上司と部下のコミュニケーション」を促す環境整備をすることによって、制度を使いやすい雰囲気を作ったり、部下の変調に気づいて早めに対応できるようにしたり、やれることはたくさんあると思います。弊社はWLBの取組を始めて30年になります。少しずつ、真面目に、続けていくことが将来につながるはず。お互いにがんばりましょう。

企業データ

アイシン精機株式会社

  • 業種
    製造業
    所在地
    刈谷市
    従業員
    16,414名(男性:14,304名 女性:2,110名)
    事業概要
    当社は、自動車部品をはじめ、ベッドやミシンといった住宅設備機器やエネルギー機器、福祉機器まで、幅広い事業を通じて、クルマと暮らしの豊かな明日に貢献することを目指しています。
    URL
    http://www.aisin.co.jp/