「人が輝くあいち」ワーク・ライフ・バランスの更なる前進をめざしてファミフレネットあいち

トップページ
企業の取組事例
吉田工機株式会社

学校休業日に合わせた連休取得や
家族参加のレクリエーションを通して
家族の親睦を大切に

吉田工機株式会社

快適に働き続けられる環境づくり: 7～8年前に、出産を控えていた女性社員から、出産後も仕事を続けたいという申し出があったことがワーク・ライフ・バランスに取り組むきっかけになりました。以後、制度の充実、環境の整備を進めています。
仕事と家庭を両立させ、働きやすい環境を整えることが、社員の能力を最大限発揮して業務向上にもつながるという理念の下、社員の視点に立った様々な対応を行っています。業務の繁閑や、家族の節目の時期などを考慮して、ワーク・ライフ・バランスを考慮するという意識付けを全社員向けに実践。社員もその家族も安心を感じ、長く快適に働き続けることのできる職場づくりを目指しています。そのために、常日頃から社員とその家族、ひいては会社全体での交流を大切にしながら、互いに支え合い、協力し合える信頼関係を築くことができるよう心がけています。

育児・介護に関する先進的な取組

●配偶者出産休暇制度（１日）
●出産祝い金制度
●入学祝い金制度

孫の世話でも短時間勤務を容認

育児短時間勤務として、1日6時間勤務、残業の免除をベースに運用しています。ただし、個々の状況に合わせて時間帯の調整や、取得期間の延長なども可能です。例えば、双子が誕生した男性社員に対しては、育児短時間勤務期間を半年間延長。孫の誕生に合わせて、世話を希望する社員には5時間勤務を認めたなど、一人ひとりのケースに合わせて臨機応変に対応しています。
半日有給休暇制度の導入

半日有給休暇制度を導入しています。子の入学式や卒業式、運動会など学校行事を始め、地域のボランティア活動に参加する際なども休暇を取得するよう推進しています。

ＷＬＢにつながる様々な取組

●半日有給休暇制度
●レクリエーション: 家族参加型のレクリエーションを毎年実施。
●会議時間短縮: 会議前に議題を公開し、個々が可能な限り準備をして臨むことを促進。
短時間で結論を導き出せる工夫で会議時間の短縮を実践。
●メンタルヘルスケアに関する研修・健康診断時にメンタルに関するアンケートの実施

連続休暇やレクリエーションにより、
家族で過ごす時間を大切に
家族と過ごす時間を確保するためや、リフレッシュのために、夏休み開始後の週末か翌週末、さらにゴールデンウィークの前後で長く休めるように調整休日を設けています。また平成25年度は試験的に、お盆の連続休暇取得制度を導入予定。お盆前後の週末に合わせてプラス3日間の連休を取得できるようにします。
また、社員と家族の親睦を深めるために、様々な取組を行っています。年に1度、バーベキューやスポーツ大会など、家族も参加するレクリエーションを実施。また、単身で働く若手社員の両親や社員の子などから要望があった際には、会社見学を行うなど、会社と家族の信頼関係を築くよう努めています。さらに、家族の生活環境を重視するため、転勤時期を子の卒業時に合わせて調整するなど、状況に合わせた柔軟な対応を行っています。
多能工化で
業務バランスを調整
毎週水曜日をノー残業デーとし、昼休憩の際に社内アナウンスで周知を図っています。また、日常業務の中で社員の多能工化を図ることにより、個々の業務負担や繁閑の波を軽減し、残業時間の低減を推進。業務バランスの見直しは、休暇を取りやすい環境づくりにもつながっています。