• 企業の方専用ページ
  • 働く方専用ページ
  • 就職活動中の方専用ページ
  • ワーク・ライフ・バランスとは?
  • ファミリーフレンドリー企業検索
  • 企業の好事例
  • ファミリーフレンドリー企業登録
  • Q&A
  • 資料ダウンロード
  • リンク集
  1. トップページ
  2. 企業の取組事例
  3. トヨタファイナンス株式会社

自らのキャリアを自覚し
能力を発揮できる職場環境を創出

introduction

トヨタファイナンス株式会社

キャリア継続と戦力化のために
両立支援制度を拡充
  • トヨタファイナンス株式会社
  • トヨタファイナンスでは、全社員の4割を占める女性社員が安心して働ける職場環境を整えるため、平成16年の短時間勤務制度の導入を皮切りに、育児休業、短時間勤務の期間延長や配偶者出産時休暇の有給化などの育児支援制度の拡充を行いました。同時に、心構えをまとめたハンドブックや、制度を分かりやすく紹介した冊子を作成するなど、制度の周知を徹底させるとともに、制度を作るだけでなく利用しやすい職場風土の醸成に力を入れています。
    また、スムーズな職場復帰と、復帰後の働き方を考える場として、正社員復帰者とその上司などが参加する「仕事と家庭の両立支援フォーラム」を開催しています。両立を選択した女性が自らのキャリアを自覚し、能力を発揮して、どのように会社に貢献できるか、また自分が成長できるかを考える機会になっています。

Initiatives

01 育児・介護に関する先進的な取組

●2歳まで利用可能な育児休業制度
●子が小学校3年終期まで利用可能な短時間勤務制度、子の看護休暇制度、所定外労働の免除制度、時間外労働・深夜業の制限
●両立支援ガイドブック(育児編・介護編)」の作成・社内イントラネットでの掲載
●ポジティブ・アクション理解のための「ポジティブ・アクションハンドブック~トヨタファイナンススタイル」の作成
●職場復帰支援プログラム策定(両立コミュニケーション面談の実施)
●育休中の社外通信教育受講料100%補助
●「仕事と家庭の両立支援フォーラム」に上司と育休者が復帰前にペアで参加
●「両立支援制度利用におけるイキイキ実践職場の事例紹介」を展開
●社内報にWLBの特集を掲載
●育児者・介護者に対して両立支援専任担当の設置
●1年間利用可能な介護休業制度
●「仕事と介護の両立支援セミナー」の開催
Cases

02 WLBにつながる様々な取組

●コアタイム(12:00~15:00)以外のフレキシブルタイムで出退勤を社員個々が選択できるフレックスタイム制度
●半期ごとに3日以上の有給休暇と合わせて連続5日以上の休暇を取得できるリフレッシュ休暇制度
●各人の記念日に合わせて年間2日まで取得できるアニバーサリー休暇制度
●多様な働き方を応援する職種転換制度、リワーク登録制度
wlb
  • 効率的な働き方や時間の有効活用を目指す
    「E-ワーク活動」を実施

    平成18年のリフレッシュ休暇導入をきっかけに職場の風土改革を進め、平成19年から生産性の向上と人的リソースの有効活用を目指し、「E-ワーク活動」を推進しています。E-ワークのEとはEnrichment(充実)・Enough(充分な)・Efficient(効率的な)を表し、効率的な働き方、仕事の質の向上、計画的な年次有給休暇の取得に向けた取り組みをいいます。「E-ワークデー(ノー残業デー)」を部署単位で設定して行う継続的な活動により、ONとOFFのメリハリや時間の有効活用を実現できるようになりました。

  • 自己管理で取得していく
    有意義な有給休暇メニュー

    年次有給休暇は、休暇が分散するよう、まず部署・グループ別に取得計画を作成します。年2回・半期ごとに連続5日間のリフレッシュ休暇や年2日のアニバーサリー休暇など充実した休暇メニューがあり、「自己管理」しながら家族旅行や自己啓発などに使われています。
    以前は多くの社員が有給休暇をあまり取得していなかった時期がありましたが、全社をあげて促進月間や周知活動を行ったことで社内に浸透し、今では有給休暇の取得率75%以上を達成できています。

Challenge

03 challenge for the future

  • 企業文化変革に向けて

    今後も引き続き、社員一人ひとりが問題意識を持ち、自ら考え、行動する風土づくりに取組んでいきます。また、「人を大切にする」という人材マネジメント方針のもと、「フェアネスを貫く」「多様性を認め合う」「人を育てる」ことを大切にすることで、会社と社員の相互信頼やより良い人間関係が生まれ、活き活きと働ける職場風土を目指しています。

Advise

04これからWLBに取り組む企業様へのアドバイス

  • 制度や風土を変えるには
    まず取組の本気度を地道に伝え続けましょう

    まず、中心になって行う部署がどこまで本気で取組めるかにかかっていると思います。風土は簡単には変わりません。あらゆる方策で熱を持って伝え続けることが必要です。そのためには、制度改定、施策展開で終わりではなく、その後の状況、現場の声、想いを聴くことが重要です。施策検討の際には、先進企業様から多くを学ばせていただきました。大事なことは、それを自社に合うようにカスタマイズすることです。それによって、自社ならではの施策として活きてきます。

Feedbacks

05社員の声

  • (1)制度名:社外通信教育受講料100%補助(育児休業中の教育支援)制度
    (2)制度内容:受講終了期間内での受講修了が補助対象。育児休業期間をブランクではなく、ブラッシュアップする機会と捉え、少し育児が落ち着いてきた時、復帰が近づいてきたときの自己啓発を支援。
    (3)感想:復帰5か月前に「話す力を磨くコース(2か月)」を受講。理由は2つ。1つは会社へ貢献したい思い、2つ目は人に伝えるのが苦手、ここを克服する努力をしないと活躍の場は狭まると思ったから。育児をしながらの通信教育は、仕事に戻ってからのタイムマネジメントにも役立ちました。

  • (1)制度名:職場復帰支援プログラム(両立コミュニケーション面談)
    (2)制度内容:妊娠判明から復帰後3か月目まで、職場グループマネージャー、本人、人事の3者できめこまやかに面談を実施。「仕事への自信喪失・不安感」「職場からの疎外感」のマイナス要素を排除
    (3)感想:妊娠がわかったときの「制度理解面談」で何を考え、何をすべきかが明確になり気がひきしまった。育児休業中も3か月に1回マネージャーとメールや電話での面談があるので、情報は定期的に入り浦島太郎にならずにすみました。復帰2か月前面談では復帰後のシミュレーションをマネージャーの前で話すので、マネージャーも1日の流れを理解してくれているので安心感に繋がりました。

企業データ

トヨタファイナンス株式会社

  • トヨタファイナンス株式会社
  • 業種
    金融業、保険業
    所在地
    名古屋市
    従業員
    1697名(男性:920名 女性:777名)
    事業概要
    トヨタの総合金融サービスグループ、トヨタファイナンシャルサービスグループの国内中核会社として、自動車販売金融事業・クレジットカード事業・コーポレート事業・住宅ローン事業を展開しています。
    URL
    http://www.toyota-finance.co.jp/