株式会社大林組(名古屋支店)
- 子育てサポート企業として
子育て世代に働きやすい環境を整備 -
大林組は、「技術を生み出すのは人の英知であり、人材こそが最も重要な経営資源である」という考えから、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、明るく活力ある企業集団であり続けるため、WLBの推進に取り組んでいます。
子育て支援については、「次世代社会を担う子どもたちが健やかに生まれ、育成される社会」を目指して「くるみん」を取得し、子育てサポート企業として社内制度の整備と啓発を進めてきました。また、平成17年から行動計画を策定し、現在は、「第四次行動計画」のもと、働きやすい環境に向けての取組を行っています。
今後は、高齢化社会の進展に伴い、働きながら介護をする社員が増加すると予想されます。社員が安心して家族の介護に向き合えるように、介護休業や介護休暇のほかにも、介護に関する経費等の援助措置や社外の介護サービスを提供するなど、サポート体制を整えています。
育児・介護に関する先進的な取組
- ●子が2歳まで取得できる育児休業制度
- ●子の看護休暇制度は、積立保存休暇を利用する場合は有給
- ●子が小学校1年生の年度末まで取得できる育児短時間勤務制度
- ●積立保存休暇を活用して取得する配偶者出産時休暇制度(有給最大5日)
- ●ベビーシッター費用の補助制度
- ●不妊治療や子の教育費用の貸付制度
- ●制度利用促進のための手引き作成、社内イントラによる周知
- ●介護を事由とする積立保存休暇の利用(有給・最大50日)
- ●社外の介護サービスを提供(無料電話相談、割引制度の案内)
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休める環境づくりと意識啓発
建設業界では、建設現場における労働時間の縮減が重要な課題となっています。そのため、当社では、労使共同で「総労働時間縮減のための協議会」の開催や、現場休暇制度や転勤時休暇制度など有給休暇の取得を促進等「休める時に休む」環境づくりと意識啓発に取り組んでいます。
WLBにつながる様々な取組
- ●労使共同で「総労働時間縮減のための協議会」を開催
- ●社員のニーズを把握するためアンケートを実施
- ●WLBに関する諸制度について社内イントラにて社員に周知
- ●ノー残業デーの実施(毎週水曜日)と「愛知県内一斉ノー残業デー運動」への参加
- ●有給休暇取得を推奨するポスターの掲示
- ●リフレッシュ休暇(有給・勤続年数12年/7日、22年・32年/14日)
- ●工事事務所勤務者が取得できる現場休暇制度(有給 7日)
- ●積立保存休暇を利用して取得するボランティア休暇制度(有給 5日)
- ●転勤時に取得できる転勤時休暇制度(有給 1回の転勤につき3日/年6日まで)
- ●半日単位での年次有給休暇制度
- ●社外健康相談窓口の設置(電話・メール)
- ●海外勤務者を対象としたヘルスサポートの設置(電話・メール)
- ●人間ドッグ受診費用の補助
- ●禁煙治療
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正しい知識取得のための
定期的なメンタルヘルス研修働く人の心身の健康は、企業の活力を高める上で大変重要です。社員が心身ともに健康で充実した生活を送れるよう、大林組は、メンタルヘルスケアに力を入れています。
例えば、社員一人ひとりがメンタルヘルスに関する正しい知識を取得して、自分自身の心の健康を保てるよう様々な研修を定期的、継続的に実施しているほか、社外に24時間相談窓口、社内に「心の健康相談室」を設置し、常駐の専門医や臨床心理士が社員の心の健康をきめ細かくサポートしています。
challenge for the future
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引き続き、総労働時間の縮減や「第四次行動計画」の実施に取り組み、働きやすい職場環境の整備に努めていきます。
株式会社大林組(名古屋支店)
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- 建設業
- 名古屋市
- 9,341名(男性:7,977名 女性:1,364名)
- http://www.obayashi.co.jp/